小児レーザー治療
小児レーザー治療

乳幼児健診や小児科受診の際に、「あざについて一度相談してみてください」と言われ、不安になった経験はありませんか?
「このまま様子を見てよいの?」「自然に薄くなる?」「治療した方がいいの?」「小さいうちからレーザーをして大丈夫?」お子さまのあざについては、ご家族にとってとても大きな悩みになることがあります。
赤あざ、青あざ、茶あざ、黒あざなど、あざにはさまざまな種類があり、それぞれ原因や経過、適した治療方法が異なります。
見た目が似ていても、
などがあり、正しく見極めることが大切です。
当院では、お子さまの年齢や症状、ご家族のお気持ちや生活背景も大切にしながら、無理のない治療をご提案しています。
「まずは相談だけしてみたい」「治療するべきか迷っている」という段階でも、お気軽にご相談ください。
レーザー治療は、あざの原因となる血管やメラニン色素に反応する光を用いて、周囲の正常な皮膚への負担をできるだけ抑えながら改善を目指す治療です。
あざの種類によって使用するレーザーや治療方法が異なります。
小児の皮膚は大人より薄く、成長途中にあります。そのため、単に「あざを薄くする」だけでなく、
などを考慮しながら、治療時期や方法を決めていくことが大切です。
また、小さなお子さまの場合は、痛みや怖さへの配慮もとても重要になります。
当院では、お子さまにとってできるだけ負担の少ない方法を大切にしながら、ご家族にもわかりやすく説明を行い、安心して治療を受けていただけるよう心がけています。
赤あざ
赤あざは、血管が関係してできるあざです。
毛細血管の増加や拡張によって赤く見え、生まれつきみられるものや、生後しばらくしてから現れるものがあります。
乳児血管腫(いちご状血管腫)
生後数週間頃から赤みやふくらみとして現れ、急に大きくなることがあります。
自然に小さくなることもありますが、
などでは、機能面や傷跡の観点から早めの治療が望ましい場合があります。
大きさや場所によっては内服治療を行うこともあり、必要に応じて適切な医療機関と連携しながら診療を行います。
サーモンパッチ
額、まぶた、鼻の下などにみられる薄い赤みです。
新生児に比較的よくみられ、多くは成長とともに自然に目立ちにくくなります。
そのため、経過観察になることも少なくありません。
ウンナ母斑
首の後ろやうなじにみられる赤あざです。
自然に薄くなる場合もありますが、大人になっても残ることがあります。
色が濃い場合や見た目が気になる場合には、レーザー治療を検討することがあります。
単純性血管腫(ポートワイン母斑)
生まれつきみられる、比較的境界のはっきりした赤紫色のあざです。
自然に消えることは少なく、年齢とともに色が濃くなったり、皮膚の厚みが出てくる場合もあります。
早めにレーザー治療を開始することで、よりよい改善が期待できることがあります。
赤あざの治療
赤あざには、血管へ反応するVbeamレーザーを使用します。
赤みの原因となる血管へ選択的に反応することで、周囲の皮膚へのダメージを抑えながら治療を行います。
あざの種類や深さによって、必要な回数や効果の出方は異なります。
青あざ
青あざは、皮膚の深い部分にあるメラニン色素によって、青色や灰色に見えるあざです。
太田母斑
目の周囲や頬、額などに現れる青あざです。
自然に消えることは少なく、成長とともに目立つことがあります。
レーザー治療によって改善が期待できます。
異所性蒙古斑
おしりや腰以外に現れる蒙古斑です。
腕、足、背中などにみられることがあります。
自然に薄くなることもありますが、色が濃い場合や広範囲の場合には残ることがあります。
ご家族が「自然に消えると思っていた」というケースも少なくありません。
茶あざ
茶あざは、皮膚の浅い部分のメラニン色素が増えることで茶色く見えるあざです。
扁平母斑
平らな茶色いあざです。
生まれつきある場合や、成長とともに気づかれる場合があります。
レーザー治療を行うこともありますが、再発することもあるため、慎重に経過をみながら治療方針を決めていきます。
表皮母斑
少し盛り上がりのある茶色いあざです。
自然に消えることは少なく、状態によって治療方法を検討します。
黒あざ
黒あざには、小さなほくろのようなものから、大きな色素性母斑までさまざまな種類があります。
大きさや場所、変化の有無などを確認しながら、必要に応じて経過観察や治療をご提案します。
当院では、あざの種類に合わせて適切なレーザー治療をご提案しています。
など、原因に合わせて治療方法を選択します。
あざは種類によって、
などが異なります。
そのため、「一度で完全に消す」というよりも、成長をみながら少しずつ改善を目指していくことが大切になる場合もあります。
また、小さなお子さまの治療では、
などもとても重要です。
当院では、お子さまとご家族の気持ちに寄り添いながら、安心して通っていただける環境づくりを大切にしています。
お子さまのあざについて、「このままで大丈夫かな」と不安になることは決して特別なことではありません。
あざには、自然に薄くなるものもあれば、早めに治療を始めた方が良いものもあります。
大切なのは、「必要以上に不安になりすぎないこと」と「適切なタイミングで相談すること」です。
当院では、治療を無理にすすめるのではなく、
といった形も大切にしています。
小さなことでも、どうぞお気軽にご相談ください。
お子さまのあざは、ご家族にとって心配なことも多いと思います。
「治療した方がいいのか」「様子を見てよいのか」迷う場合も、どうぞお気軽にご相談ください。
あざの種類や場所によって異なります。早めに治療した方がよいものや、クリニックでは行えないものもあるのでまずはご相談ください。
輪ゴムではじかれるような痛みを感じることがあります。必要に応じて痛みを和らげる工夫を行います。
無理に進めず、お子さまの様子を見ながら行います。
多くの場合、複数回の治療が必要です。また、レーザー治療は完治目的ではなく、薄くなるのをお手伝いする治療です。
あざの種類によって保険適用となりますが、回数制限がある場合があります。診察時にご説明します。
治療内容によりますが、数か月ごとに行うことが多いです。
こすらないこと、日焼けを避けることが大切です。一人ひとりにあった治療後のケアを説明します。
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